「おなかまわりの脂肪を減らす」
魅力的な効果効能のある漢方「防風通聖散」。
第二類医薬品ですから、根拠なくおなかまわりの脂肪を減らすと表示しているわけではありません。
- 代謝を高める作用
- 余分なお腹の脂肪の分解・燃焼・排出作用
- 便通を促す作用
などの効果が防風通聖散には認められています。
下記は平成25年に横浜市立大学医学部が発表し、米国科学誌「PLOS ONE」にもオンライン掲載された発表です。
防風通聖散を投与することにより、コントロールと比較して、体重増加、食事量増加、血圧上昇が継続的に抑えられることを報告しました。
また、脂肪組織に与える影響についての検討では、防風通聖散により白色脂肪細胞の小型化が促進され内臓脂肪量の減少がみられました。
そして、血液検査では悪玉コレステロールの LDL コレステロールの低下、および脂肪細胞から分泌される抗動脈硬化ホルモンのアディポネクチンの上昇が認められました。
また、防風通聖散により褐色脂肪細胞の活性化による深部体温の上昇も認められました。
-引用元公立大学法人横浜市立大学記者発表資料-漢方薬が食欲増進ホルモンのグレリンを低下させ食欲を抑制することを発見!~統合医療へ期待~
だからこそ「医薬品」として発売されているんですね。
しかし私が防風通聖散を買う時。
この時は本当に悩みました。
なぜなら予想以上に種類が多かったから。
- コッコアポEX(クラシエ)
- 和漢箋・ロート防風通聖散錠(ロート)
- ナイシトールZ(小林製薬)
- 漢方防風通聖散エキス顆粒(ツムラ)
- EGタイトpure(漢方生薬研究所)
- 生漢煎新生防風通聖散顆粒(アインファーマシーズ)
思いつくだけでもこれだけありますし、これ以外にも防風通聖散は発売されています。
防風通聖散には、顆粒タイプもあれば錠剤タイプもあります。
満量処方もあれば、2分の1処方もあります。
入っている添加物にも違いがありますから、しっかり比較検討すべきです。
では、どのような比較基準で比較すれば良いのでしょうか?
本当に効果のある防風通聖散はどれなのでしょうか?
添加物を見た時に一番安全なのはどの防風通聖散なのでしょうか?
これらについて詳しく比較していきましょう。
Contents
防風通聖散の比較方法!満量処方・顆粒・添加物
防風通聖散を選ぶ時に必ず比較したいポイントが3点あります。
- 満量処方と価格のバランスはどうか
- 顆粒タイプか錠剤タイプか
- 添加物は安全か
満量処方と価格のバランスはどうか

防風通聖散には、大きく分けて3つの種類があります。
- 満量処方
- 3分の2処方
- 2分の1処方
当然、満量処方の方が効果が高くなります。
しかし、例えば
「満量処方で5000円」
「2分の1処方で2000円」
なら2分の1処方の商品の方が価格は安くなります。
防風通聖散は漢方であり医薬品です。
「18種の生薬」の配合量・処方割合は決まっています。
このことから、「防風通聖散1gあたりの価格」で比較すると、「よりコスパの良い防風通聖散」を見つけることができるでしょう。(後半部分で具体的に比較します。)
顆粒タイプか錠剤タイプか

顆粒タイプ。
これは「粉薬」のようなタイプです。
錠剤タイプ。
これは「サプリメント」のようなタイプです。
効果を求めるなら顆粒タイプです。
なぜなら吸収率が高いから。
「満量処方の顆粒タイプの防風通聖散」と「満量処方の錠剤タイプの防風通聖散」であれば、顆粒タイプの方が実感しやすいという特徴があります。
しかし、顆粒タイプが苦手という人もいるでしょう。
そして、顆粒タイプは生産コストが高く価格も高くなりがちです。
「錠剤タイプの方が飲みやすくて好き」
「安い方が良い」
という方は、錠剤タイプをお選びになった方が良いと思います。
添加物は安全か

防風通聖散は先ほども紹介したように配合割合が決まっています。
配合量は違っても、ほとんど効果に違いはありません。
だからこそ「添加物」も比較しましょう。
例えば発がん性の疑われる「酸化チタン」を使用しているものもあれば、そうでないものもあります。
これについても後半で具体的に比較していきます。
防風通聖散の具体的な成分比較!

ということで、ここまで紹介した比較の観点で、具体的にそれぞれの防風通聖散を比較してみましょう。
処方量 | 形状 | 1gあたりの価格 | 添加物 | |
コッコアポEX | 3420mg | 錠剤 | 44.73円 | × |
ロート防風通聖散錠 | 3333mg | 錠剤 | 40.50円 | △ |
ナイシトールZ | 5000mg | 錠剤 | 53.57円 | △ |
ツムラ防風通聖散エキス顆粒 | 2250mg | 顆粒 | 44.44円 | ○ |
EGタイトpure(初回) | 2030mg | 錠剤 | 32.18円 | ○ |
EGタイトpure(2回目以降) | 106.4円 | |||
生漢煎新生防風通聖散顆粒(初回) | 4500mg | 顆粒 | 28.88円 | ○ |
生漢煎新生防風通聖散顆粒(2回目以降) | 43.70円 |
処方量は満量処方のものを赤字にしました。
形状は顆粒タイプのものを赤字にしました。
価格は40円台以下のものを赤字にしました。
添加物は安全性の高いものを○にし、赤字にしました。
こうして見てみると分かるように、全ての比較項目で優秀だったのが、アインファーマシーズの「生漢煎新生防風通聖散顆粒」です。
安くて、処方量も多く、顆粒タイプで安全性も高い。
そんな防風通聖散です。
しかし、販売するアインファーマシーズとはどんな会社なのでしょうか?
使った人の口コミはどうなのでしょうか?
「生漢煎新生防風通聖散顆粒」についてさらに詳しく見てみましょう。
アインファーマシーズの生漢煎新生防風通聖散顆粒の本音口コミ
- 販売会社「アインファーマシーズ」について
- 生漢煎新生防風通聖散顆粒を製造するのは新生薬品工業
- 生漢煎防風通聖散の口コミ
- 生漢煎 防風通聖散の効果・効能
販売会社「アインファーマシーズ」について
生漢煎新生防風通聖散顆粒を発売する株式会社アインファーマシーズは、「アインホールディングス」のグループ会社です。
東証1部上場企業で実績があります。
セブン&アイと資本・業務提携もしていて、知る人ぞ知る有名企業です。
設立は1969年。
上場したのは1994年で、上場から24年以上経っており、信頼できる会社が販売しています。
生漢煎新生防風通聖散顆粒を製造するのは新生薬品工業
下記は「生漢煎新生防風通聖散顆粒」の裏面のパッケージです。

左下に製造販売元として「新生薬品工業株式会社」と書かれています。
※右下の「アインズ&トルペ」は東京に本店を持つ女性に人気のドラッグストアで、アイングループの名称です。
つまり生漢煎新生防風通聖散顆粒を製造しているのは新生薬品工業です。
※製造販売元とは、商品の全責任を取る会社のことです。
新生薬品工業は、カコナールなど漢方で有名な会社。
創業して70周年以上の企業です。
漢方技術に優れた会社が製造した防風通聖散。
それが「生漢煎新生防風通聖散顆粒」なんですね。
生漢煎防風通聖散の口コミ
さて、次に口コミです。
例えば@コスメでは★5/7点の高評価となっています。
- クラシエの防風通聖散と比較すると、便がしっかり出るようになった
- 寒い時期でもあたたかく感じるようになった
- 漢方なので穏やかな効き目ですが、続けるほど実感できますよ
- 便秘で肌荒れがひどいのですが、よくなりました!
- 食欲も抑えられ、痩せやすい体になりました
このような口コミがあります。
「生漢煎 防風通聖散」は初回購入も30日分です。
満量処方で4500円と安く、いつでも休止・解約が可能ですから、まずは1か月使ってみて実感できたら続けてみてはいかがでしょうか。
生漢煎 防風通聖散の効果・効能
生漢煎 防風通聖散は医薬品です。
効果効能は以下の通り記載されています。
体力に充実して、腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの次の諸症:
高血圧や肥満に伴う動悸・肩こり・のぼせ・むくみ・便秘、蓄膿症(副鼻腔炎)、湿疹・皮膚炎、ふきでもの(にきび)、肥満症
※医薬品という性質上、これ以上の表現や口コミができません。ご了承ください。
さいごに
防風通聖散。
これは脂肪を燃やしやすくしてくれます。
毎日通勤時に運動する人。
仕事中に体を動かす人。
こんな人は飲むだけでも痩せやすくなります。
普段はデスクワーク。
そんな方も、毎日30分程度の運動を加えるだけで痩せやすくなるはずです。
さらに防風通聖散には食欲を抑える作用も確認されています。
「ついつい食べ過ぎてしまう」
「食欲を抑えたいけど、難しい」
そんな方も防風通聖散はピッタリです。
しかし漢方ですから、実感できるまでに1か月以上かかるかもしれません。
最初の1か月は苦しいこともあるでしょう。
でも、まずは続けること。
それが脂肪燃焼につながると思いますので、頑張って続けてみてくださいね。
※初回3,900円・いつでも休止解約可能